谷川岳
日本百名山の一つ、群馬県水上町にある谷川岳に10月の連休日帰りで登ってみた。
天気は曇りと聞いていましたが、近づくに連れ山の上は怪しい雲行き…。日本海側と大平洋側で気象がぶつかり変わりやすい天候らしいので、着いたら晴れもみえるかも?と安易な考え。とりあえず登ってみよ!
谷川岳ロープウェイホームページはこちら↓
https://http://www.tanigawadake-rw.com/tanigawadake/
今回のコース
8時30分ロープウェイで天神平駅まで着いたら、濃霧で山が見えない…。怖い!やめたい…。そして寒い。すっかり怖気付いてしまったのですが、ぞろぞろ他の登山者さん達は登っていきます。
流れにのって、旦那さんと登り始めました。
天神平ー熊穴沢避難小屋まで約1時間
霧がすごくて、地面がぬかるんでる。何回も滑りました。急な岩場が続きます。
葉っぱも黄色く色づいてきました。
ひたすら、登る!
ナナカマドも赤く実っていました。
ラストスパート!森林限界を超えました。風が強く寒いです。防寒着必須。あまりの寒さに山小屋は人で溢れています。おでんをいただき、トマの耳まで上がって、今回は下山です。ガスと風と寒さで、オキの耳は断念。来年の楽しみにとっておきます!
初心者が涸沢カールに登ってみた
2022.9
一生に一度は登ってみたかった涸沢カール。
山道具を揃え、初心者でも登れるという長野県にある涸沢カールに旦那と2人で登ってみました。YouTubeとブログは飽きるほどみたので予習はできているはず。
しかし今考えると、そんな予習はなんの役にも立たなかったと後で知ることとなる。
いざ、出発。上高地から横尾まで最初の3時間は、平坦な道ですが、リュックの重さ11kgが肩と脚にズッシリのしかかる。体を鍛えていなかったせいか、ただひたすら重い荷物が膝関節に直撃。肩は今にも脱臼するのではないかと思う程辛い。こんな辛いなんて、聞いてない〜
本谷橋から本格的な登山道に入る。ここから2時間が地獄の本番だ。重さと急勾配な道、今にも熊が出てきそうな山道に、精神は崩壊寸前、体中が悲鳴をあげている。後ろを振り返ると最もヤバそうな顔をした男(旦那)がヨタヨタと何ともたよりない足取りです。
この男(旦那)、始まりの30分から「スジが痛いスジが痛い」と何とも情け無い。頼むから格好良くリードして〜(~_~;)
やっとの思いで涸沢カールのキャンプ場に到着しましたが、片道6時間半もの長い道のりで全身疲労困憊。今からテントを張るの?こんな岩だらけの場所に張れるの?と疑問だらけ。私たちの心配をよそに周りの方々は、スッキリした表情で楽しそうにテントを張って寛いでいます。
すごい!👏
結局疲れすぎて、私たちは景色をみることなく朝まで爆睡しました。
過酷だった初涸沢カールでしたが、天候にも恵まれ、景色は本当に素晴らしかったです。
今回の登山で得られたこと、わかったこと
- 達成感
- 絶景
- 初心者でテント泊をする場合は、体力と精神力が必要
- 9月末の夜と朝は寒いので上下ダウン必須